国民民主党は「科学を軽視しているのではないか」 そんな指摘に玉木代表が反論、果たして理解得られるか

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   国民民主党の玉木雄一郎代表が2025年6月6日、党に寄せられた指摘について、Xで反論した。

  • 国民民主党の玉木雄一郎代表(2024年12月撮影)
    国民民主党の玉木雄一郎代表(2024年12月撮影)
  • 玉木雄一郎代表の説明。「科学的根拠に基づく政策」を大切にしていると説明
    玉木雄一郎代表の説明。「科学的根拠に基づく政策」を大切にしていると説明
  • 国民民主党の玉木雄一郎代表(2024年12月撮影)
  • 玉木雄一郎代表の説明。「科学的根拠に基づく政策」を大切にしていると説明

須藤元気氏は「国民民主党から提示された確認書にサイン」

   玉木氏は6日、「最近、国民民主党が科学を軽視しているのではないかとのご指摘を、特に、医療従事者の皆様から多くいただいております」と切り出した。

   同党をめぐっては、5月14日に足立康史氏、山尾(本名・菅野)志桜里氏、須藤元気氏、薬師寺道代氏の4人を、夏の参院選で公認すると発表。

   中でも、元参院議員で元格闘家の須藤氏について、過去のワクチンをめぐる発言が、党の方針と反するのではないかとの指摘が多く出ていた。

   須藤氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種やマスク着用などの感染対策をめぐり、長い間否定的な立場を示してきた。

   須藤氏は立候補に際し、「党の政策や意見と合致しないのではないか」という指摘が寄せられたとして「自ら多くの声に耳を傾け、政策を見直し、再構築しました」と説明。

   「決意の証として、国民民主党から提示された確認書にサインして、党に提出しました。党として決定した事項に反する行動は取りません」などとXで明かしていた。

   しかし、過去の投稿を撤回しているわけではないことから、その対応をめぐる批判が続く事態となっている。

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